痛風の検査(尿中尿酸量検査)

痛風初期症状

尿中尿酸量検査

痛風の合併症でいちばん恐ろしい、といわれているのが腎臓の機能障害です。また、痛風の前に腎臓病になっていると、尿酸がうまく尿中に排出されないので、痛風の症状の悪化を早めます。

腎臓の働きを検査する

腎臓の働きを検査尿中の尿酸の量を測定して、腎臓の働きを調べます。また、尿中尿酸量検査と、血清クレアチ二ン濃度検査によって、患者の痛風が排泄低下型か過剰生産型かを判定します。1日に排泄される尿酸の約60%は腎臓で血液からろ過され、尿といっしょに排泄されます。残りは、消化管や汗腺から排出されます。尿酸の量が増えすぎると、尿にとけきれない尿酸が腎臓に付着するので、腎臓障害を引き起こすことがあります。また、腎臓に慢性腎不全などの疾息があると尿酸が十分に排泄できなくなり、尿酸値が上がって痛風や高尿酸血症になることがあります。痛風になると尿のpH(酸性度)は低下します。酸性度が5.0~5.5という数値だと、尿アルカリ化療法が必要です。

泥酸と泥の酸性度

尿中の尿酸が増えても、尿は酸性になりません。尿酸は、古い細胞が分解されるときに核酸のプリン体からできる物質で、血液中にとけて腎臓に運ばれ、尿といっしょに排泄されます。尿酸値は、血清の中に尿酸がどれだけとけているかを調べて、その濃度をmg/㎗の単位であらわすものです。一方、尿の酸性度は、尿の水素イオンの濃度をはかってpHという単位であらわしたものです。尿酸値と尿の酸性度は、使っている漢字が「尿」「酸」と同じことから混同されがちですが、区別して覚えておきましょう。健康な人の尿酸値は7.0mg/㎗以下で、尿の酸性度はpH6.5程度になります。

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