痛風の生活習慣(肥満と痛風の関係)

痛風初期症状

肥満と痛風の関係

血圧や体質など、自分の意志でコントロールできない病気の原因はたくさんありますが、肥満は、節食すれば、いつでも解消できます。一般的に肥満の原因は、食べすぎと運動不足です。

肥満の人は尿酸値が高い

肥満と痛風の関係肥満は、痛風のほか、動脈硬化、高血圧症糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、脳血管障害、心筋梗塞など、ほとんどの生活習慣病の原因やきっかけになります。特に、尿酸値が高い人は、肥満の人に多いことがわかっています。また、肥満になると尿酸の排泄が低下します。これには、インスリンが効きにくい状態(インスリン抵抗性)が関係していると考えられています。肥満の人の血液検査をすると、尿酸値が高い人が多く、ダイエットをして体重を減らすと尿酸値も下がります。このように肥満と尿酸値(痛風)には深い関係がありますが、どのようなメカニズムになっているのかは、現在のところ、まだはっきりとわかっていません。しかし、食べすぎ、運動不足、ストレスといった肥満の原因が尿酸を増やす可能性が高いと考えられています。また、肥満により腎臓からの尿酸の排泄が低下し、尿酸値を上昇させることも判明しています。

肥満解消について

痛風の治療を効果的に進めるには、肥満の解消は欠かせません。また、患者自身が自己管理をして行わなければならない課題といえます。避けたいのは、肥満解消をあせるあまりに、無理にはげしい運動をしたり、極端に食事を制限したり、また民間療法の薬を使ってダイエットを行うことです。急激に体重を落とすためにはげしい運動をすると、尿酸値が上昇し、痛風発作を起こすなど、かえって症状を悪化させることがあります。減量を行うときには、必ず主治医の考えをよく開いて、医学的に安全で無理のない方法によって進めることが必要です。一般的に、高度肥満例を除き、体に負担のかからないダイエットは、適度な運動と栄養バランスのとれた食事制限によって、1カ月に2kg前後落とすものです。どうしても、1カ月に5kg以上のダイエットが必要な場合は、肥満の専門医の指導によって行います。その場合、入院して医師の管理のもとに行われることもあります。

BMI値について

肥満の判定は、通常BMIの計算式【体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=BMI】から求めた数値によって行われ、WHO(世界保健機関)が1998年に定めた基準によって肥満が6段階に分類されています。通常、日本人ではBMIが25以上になると肥満とされ、BMI22の人がいちばん余命が長いことがわかっています。そのことから、【身長(m)×身長(m)×22=標準体重】とされています。

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