痛風発作後の対処法(安静・食事)

痛風初期症状

痛風発作後の対処法

痛風患者が痛風発作を起こしたときには、あわてず、患者を寝かせて安静にさせます。そして、鎮痛薬を飲ませ、経過を観察し、激痛がおさまったら、早急に専門医の診察を受けさせます。

安静にして食事は消化のよいものを

痛風発作後は安静に痛風の発作は、突然起こるのが特徴ですが、厳密にいうと、その直前にわずかな前兆があります。足の指など、発作の起こる関節にムズムズとした違和感を感じるのです。このとき、すでに医師から鎮痛薬をもらっていれば、それを飲むことで発作を避けることができます。しかし、初めての発作のときや、前兆がわからなかったときは、自分で対処するしかありません。最もたいせつなのは、何もせずに安静にしていることです。痛みをまざらわせるために歩き回ったり、むやみに患部をマッサージするのは厳禁です。できれば仕事を休み、安静にしていてください。トイレに行くなど、どうしても動かなければならないときは、できるだけ患部に負担をかけないように、注意深く体を動かすようにします。発作を起こしているときは、食べるものにも注意が必要です。肉類や魚類、脂肪は食べないで、ごはんやめん類、パンなどの糖質を中心とした、消化のよい食品を食べましょう。水分を十分に補給して(一日に2ℓ以上)、尿酸を排泄しやすくすることが重要です。その場合、甘いジュース類などは避けましょう。

安静とは?

「安静にする」とは、どのような生活を送ることなのか、具体的な説明がないことが多く、また、患者のほうもなんとなくわかったつもりになって、そのまま聞きのがしてしまうことが多いようです。そこで、「安静にする」ということが、どういうことであるかを説明しておきます。

①自宅で安静にする

布団やベッドに静かに横たわって、トイレや食事以外のときはなるべく動かない。入浴は、主治医に聞いてから。

②病院に入院して安静にする

病院内の歩行は許されるが、トイレなど、必要なとき以外はベッドに静かに寝ている。入浴は、主治医に聞いてから。

③絶対安静

膀胱にカテーテルを挿入し、トイレに行くことも不可。点滴をして静かにベッドに寝ている。

ビタミンCと尿酸値

尿酸値の検査のときに、ビタミンCを飲んでいると、実際よりも検査値が低くなってしまう検査法があるので、注意が必要です。オートアナライザー法という検査法で用いている試薬が、ビタミンCの影響を受けるために起こる現象です。この検査法で尿酸値を測定するときは、検査日の3~5日前から、ビタミンCの服用を中止することが必要です。どうしてもビタミンCの服用をやめられない場合は、ビタミンCの影響を受けない尿酸値の検査法もあるので、尿酸値の検査を受けるときに、あらかじめ医師に伝えておくとよいでしょう。

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